あつこばさんのエントリーから。
http://atsukoba.seesaa.net/article/132713980.html#comment
「日米同盟とは?」というタイトルで、近年、気安く「日米同盟」という言葉が使用されていることを指摘したことに、「同盟」は軍事関係に特定されないだろうと難癖をつけた人がいます。
「通りすがり」という名前を注意されたら、名前を記入しなかったり。「名無しの助」というのも同一人物かな。
中で、なんだか偉そうなものいいが以下のコメント。
(引用)
加えて、軍事同盟が日本国憲法に反するというのは真っ赤なウソ。日本国憲法が禁じていると(今のところ)解されるのは、集団的自衛権の行使。よって米国が共通の利益=日本が侵略されることは米国にとっても不利益、という理由から、日米個別の指揮権によって(=bilateralの関係)自衛隊と米軍が個別に、しかし緊密に連携して行動することに何ら問題はない。
・・・ってことを理解できる相手とであれば、思想を超えた極めて高度な議論になるんだけどなぁ・・・。昔は骨太な左翼との議論を通じて切磋琢磨できたけど、最近のブサヨクは吹いたら飛ぶアヤフヤな論理、批判そのものを荒し・誹謗中傷としかとらえられない器量のなさから、てんで議論にならない。
そもそも反論が怖いのなら、そんな政治的話題に足を突っ込むと言いたい。ガキは覚悟や気概がないのに政治的話題をするな、引っ込んでろってことですよ。
Posted by 名無しの助 at 2009年11月25日 22:42
(引用まで)
allienceの意味を辞書的に引いてきて、ほら英語にそんな軍事特定の意味がないだろうとか、いろいろ言う。コメントをつけた他の人とのやりとりでも、広辞苑の「同盟」にも軍事的意味など書いてないと言っています。でも、エントリーに引用された「日米同盟」の使用例は、一般的な意味合いで使われて、現実の日米安保を結んでいる日米関係をさしていないわけではない。軍事的な意味合いもふくむ日米関係を「日米同盟」といっている。
わたしが議論をふっかけるなら、こういう感じにするね。
かつて「日米同盟」あるいは「同盟」という言葉が禁忌として使用されなかったのは、東西冷戦で二つの体制があったから。ソ連とアメリカの同盟国。NATO諸国の同盟関係があってた。日本は米軍基地を置いていたけど、米ソ対立に巻き込まれたくないという国民心理があった。そこで保守党政府も「同盟」関係と言わなかった。冷戦が終わり、ソ連も中国もアメリカと表だって敵対する国ではなくなった。だから、日米同盟という言葉は、ポスト冷戦時代の感性にそっていて、日本が右傾化し、かつての冷戦時代の自民党タカ派の主張が主流になったから気安く使われるようになったのではない。
NHKの7時のニュースで
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「鉄腕アトム」の主題曲が聞こえてきたので、「ああ、谷川俊太郎さんが亡くなったってニュースだな」と思いました。
鉄腕アトム(1963) - YouTube
作詞、谷川俊太郎 なんだよね。
ニュースは、絵本専門書店で谷川さんの特設コーナーができたとか俵万智さんのコメントだとか、結構長くやっ...
1 日前
1 件のコメント:
こんにちわ。
記事から数年が経過していますが、最新の足あとを残しに参りました。当時からの憲法認識、これはもう既に今の現状、歴史が証明しています。誠に慧眼であったと申仕上げる次第です。自分のことで恐縮ですが、30年前ではアウトだった数々の事も、解釈でドンドン可能になった経緯があります。また過去の判例も、そのまま踏襲されるハズも無く、それは時々刻々と推移する世界情勢や世界常識にも左右される変動事項に過ぎないと思います。だから私も9条堅持が変わらない立場です。だから判例で違憲判断の裁判官が多くて自衛隊員に申し訳ない・・などという理屈で改憲するのは、もっと先に深い企みがあって、自衛隊員の皆さんをダシにしての改憲論など、汚い手を使いやがってと思うばかりです。
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