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日曜日, 9月 24, 2006

ぐもも。
ヘイトコメントではなくてこっちが引っ掛けたとも言えるんですが、以下のブログにしらばっくれて右風コメントをしました。シャノワール(黒猫)という名前です。

http://ryou1kanou.seesaa.net/article/24271857.html

「あの裁判官は都立高校の実態を見てるのかね。現場を見てみるといい」「規律を取り戻すには統一行動が必要。その一つが式典での国歌・国旗に対する敬意」
という石原知事の発言と、
「アメリカの学校の教室には星条旗が掲げてある。また国旗を侮辱したら処罰される」
という右派言説を並べて、国旗を教室に持ち込んでも、アメリカの教育現場に規律があるのか? と思わせるようにしたけど、はっきり書かなかったら、気づいていない。

どなたか、「アメリカの学校の荒れ方日本の比ではない。いくら国旗に敬礼させて秩序や規律を教えようとしても、非行がなくなるわけではない」と、コメントしてくれますかね。(承認制だけど)
そしたら、当事者として、「アメリカの学校は非行なんかないと思っていました。驚きました」とかカマトトぶるから。

ブログ主さんは、
>日本にも諸外国のような国旗侮辱罪を導入する必要があるかもしれません。
と口走っていましたよ。業務命令に従わないのがいけないのではなくて、結局、国旗に跪かせたいんじゃん。

その後の、コメントの
>思想信条の自由と我侭の区別が付かない人がいて困りますね。
そんなのが教員だと生徒達に悪影響が出ます。
今すぐにでもクビにするべきですね。

てのは、ヘイトコメントの資格があるかな。

これにも、「我がままというなら酒気帯び運転の教員、校長はみんな首にすべきだと私も思います」とコメントしたら、どう反応するかな。

日曜日, 9月 17, 2006

 ハムニダ薫さんのところのそんなこと書いても、お友だちにはなれないぞ。から。もしかしたら純粋に忠告のつもりかもしれない。そのときはゴメン。
 本エントリーは???(李完用:イ・ワニョン)を名乗り、機械翻訳を使って韓国人になりすましてヘイトコメントを書いてきた人を徹底的にからかったもの。それに対して、こんなコメントを書いてきた。

Commented by SIG at 2006-09-17 04:57 x
えーと、とりあえずこのブログが晒されてるから、それ踏まえて発言した方がいいとは思う。
中二病の子煽ってるのはわかるけど、本業が翻訳なら仮にもプロなんだからそういう素人のアホを煽ってからかうのは大人の対応とはいえないんじゃないかな。
とりあえずアホの子をからかうのはイイケドそれをわざわざ万人が見る場所にUPすると色々と批判食うから控えた方がいいと思うよー?


 晒されているっていうのはたぶん2chのことだろう。目をつけられているから、あんまり睨まれるようなことはするな、ということで一応忠告の形を取っている。ちょっとひねくれた見方をすれば、いい気になるなよ、という脅迫とも取れる。
 面白いのは「とりあえずアホの子をからかうのはイイ」としながら「万人が見る場所にUPするのは控えろ」というところ。それは陰でこっそりやれってこと? その方がよっぽど陰湿で子供っぽいと思うけれどね。

 思うに、SIGさんという人はハムニダ薫さんの対応に少しカチンときたのではないかな。ただ、晒されているコメントのレベルがあまりにも低すぎて擁護のしようがないから、2chに晒されていることを理由にして少し迂回した形で釘を刺したかった。ネットだと2chって世間様みたいに使われるのね。

金曜日, 9月 15, 2006

嗚呼!負け犬の遠吠え日記さん情報提供の作品(はあ?)

引用先URLは以下
b=10#comment
http://moon.ap.teacup.com/komichi/101.html?


投稿者:TANAKA    2006/9/13 15:56

言論の自由をうたうあなたが人権擁護法にまるで無関心だった件について。

あなた方の目指すものは「(自分たちだけが)言論の自由(にあずかり好き勝手言える権利)」ですものね。

ネットの暴力って何ですか?
その暴力を取り締まるために発言を封じることを認めろと?
それって「言論の弾圧」じゃないですか?

けっきょく自分にとって都合のいい言論空間を作りたいだけじゃないですか。

まぁ詐欺師も「あなたを儲けさせます」といって「相手の財産を奪う」のですからね。
「言論の自由を守る」と言って「言論を弾圧する」ことはあり得ますわな。

(まで)

事情がわからないから推しはかると……

TANAKAさんが、「言論の危機と言うなら人権擁護法案が○○な法案なのに知らないのか。藁 」てえようなコメントをつけてきた。
○○の中は、法案批判だと思うけど2種類考えられます。(いい法案だといって提起することは可能性が低い)
(1)人権擁護法案は、青少年健全育成関連法、個人情報保護法、とともに3点セットと呼ばれたメディア規制法案。また労使交渉での使用者側委員が人権侵害を申し立てるように、労働運動弾圧、市民運動弾圧にも利用可能で危険。
(2)人権擁護法案は、差別表現などを人権委員会が規制できるという。人権委員会に解放同盟や民団、総連などが入れば、差別糾弾の名のもとに勝手なことができる。2チャンネルなどのカキコだって危ない。

で、わたしは(2)の可能性が強いと思う。

(1)にしろ(2)にしろ、自分のブログのコメント欄についたコメントを削除するのは開いた人の自由。その削除によって、その人がどういう人か推しはかられ論評されるだろうけど、全ての意見を残しておく義務はない。

トリビアルな場合で考えて、例えば、嫌がらせに「あ」だけのコメントが何十ってついたら、スクロールが不便で他の閲覧者のためにも削除するほうが合理的と考えられます。
当節、一部で流行の罵詈雑言愛国(??)コメントコピペだって、読むに耐えないといってブログ開設者が削除方針をとるか、数例は参考資料で残しておくか、その判断は「ブログ編集権」といえるでしょう。

違う意見だったら排除するかどうか、というのは、ブログ開設者の判断だけど、書きぶりやそのコメントがエントリー及びコメント欄を閲覧することで享受されている多数の人の利益にかなうかどうかで決めればいい。女性で下ネタ大嫌いと言う人が、少しでも性的なものがあろうと、右も左もばっさり切ったって、それはその人の人格なのだから、はたからとやかく言うものではない。「さばけない人だなあ」という感想を持ったっていいけど、それを「言論弾圧」といいたい人、いますかー。

コメントをつけ得るということはパソコンでインターネットをしているのだろうから、自分でいくらでも発言はできるわけです。あるブログのコメント欄が、主宰者が「あらし」認定して削除するのが、言論弾圧だとすると、ネットそのものが成り立たないんじゃない? 意見の違うところに「ワロス」とか「工作員必死だな」とか「ドウヨ逝ってよし」なんてコメントが吹きすさんで、どのコメント欄も閲覧するのに40も50もスクロールしてまともなコメントを探すとなったら、すごく時間をとるよ。
これは社会資源の浪費でもあります。

ブログというツールで自由闊達に意見交換しようと思ったら、延々と反対粘着コメントを読まねばならないとしたらかなりな消耗。こういう消耗は言論の自由にとってマイナスと判断しても普通でしょう。

他にもいろいろ例示は考えられるけど、リンクタグってのを試しておしまい。

http://moon.ap.teacup.com/komichi/102.html#readmore

月曜日, 9月 11, 2006

アッテンボローさんの「日本一可哀想なな赤ちゃん」のエントリーから、左派系ヘイトコメントを収集。
(謀略説その他は一応なしということにします)
《以下、資料》
http://rounin40.cocolog-nifty.com/attenborow/2006/09/post_e6ab.html

紀子のゴミ親王なんて愛育病院の屋上からブン投げてぐちゃぐちゃの死体になっちゃえばいいよ。
死んで当然の存在ですから。

ゴミ皇族は死ねよ | 2006/09/08 5:53:27

《引用ここまで》
あたしは、気安く「左派」と書いたが、別に天皇制廃止というのは左派に限られたことではないね。例えば

ブッシュ路線支持。弱者はてめえの責任だから可哀相じゃない。社会福祉より経済効率。国際競争に勝つのが第一。皇室なんて弱者の慰安で、大統領制にしたほうが野心的な人物の出やすい活力ある社会になる。

というような政治信条だって成り立つわけです。そこまではっきり言わないでも新自由主義万歳、アメリカニズム志向の人は、天皇制に冷淡な傾向はありそう。皇室尊崇は農村共同体の観念を引きずっていそうだから、ウザい、ダサい、キモい、と嫌うセンスもあるんじゃないかな。

引用のコメントは反天皇制というのはわかるけど、それ以上の意図はわからないゴミコメントですから、あんまり分析する要素がない。失業や被差別、社会的に阻害されたルサンチマンが感じらる表現もないから、単に殺人をしたい、という意思だけしか伝わらない。(新生児のうちは、人格が感じられないから、どこか殺人と思えないという感覚の反映はあるかも。まあ普通一般にもこの感覚はないじゃないと思うよ。「コインロッカーに嬰児の死体が」というニュースと、「幼稚園児が殺されて」というニュースと、受け取られ方は違うはず)

このゴミコメはともかく、当該コメント欄はなかなか興味深い発言があります。
アッテンボローさんが郵政労働者ということで、公務員のほうが税金泥棒とか、なんとか言うのがあるけど、その種はあんまり新味のあるコメントはなかった。
またブログ主は左翼党派出身を隠していないので、左翼運動批判という文脈の議論(右派からというより、反体制側の運動論など)もあります。

目だったのは、皇室の役割が十分ある、文化のアピールの貢献は多大、という議論。これを経済効果論で言っていくと、日本文化発信財団とか、独立行政法人「宮内庁」という議論にも通じそう。
それに関連して、一日わずか17円とか、中年のおやじたちはセコイ。皇室に金ぐらいだせよ、といった発言もあった。

より根本的なのは、以下のような議論でしょう。
ここらへんが、「保守系ブログ」の左派観。文春まで左翼といわれるから、サヨクだって中道右派まで含まれると思うけどね。保守=成功者ということはないよ。イタリアなんか貴族が共産党員なんて普通だしねえ。

>ちなみにネット右翼と呼ばれる、中道左派、中道、中道右派、右翼の中でも皇室のありかたや存続は色々な考えがあり収拾がついていない状態です。ただ議論となる土台が一緒だから色々議論できるのであって、左の人との皇室議論は無理というのが認識としてあるように思います。
くるる | 2006/09/08 16:53:35

>法では差別や身分は禁じている。内閣総理大臣とここでコメント書いている方がたも平等だ。
あとは実力主義だ。チャンスを生かせなかった人間、生かす能力の無かった人間、そして時たまチャンスすら与えられなかった人間、こういうのは残念ながら存在し格差を生み出す。人がいる以上しょうがない。

30代以上で保守になれない人間は一部除いて何もなしとげなかった人間なんだろうな。「頭が無い」というのはそういう意味だと思うのだが。

ロースクール一期生 | 2006/09/07 17:25:04

金曜日, 9月 08, 2006

ハムニダ日記さんコメント欄から収集。ヘイトというのと質は異なるけど、ある種、典型例が並んでいたので削除される前に資料保存。
http://hamnidak.exblog.jp/4115418/

(例1-a)
Commented by 真の愛国者 at 2006-09-08 00:09 x
>>ドックス
不逞の輩は黙ってろ!
非国民め!
シナ朝鮮をもう一回植民地にすべきだ!

(例2-a)
Commented by ふーん at 2006-09-08 00:11 x
その新生児も、あなた様ごときに憐れんでほしくはないと思っているのではないかと想像しますが。
いや、別に中傷してる訳ではないのです。
ただ、あなた様を憐れんでいるだけです。


で、このコメントのもととなったと思われるのは以下。

(例1-b) 
Commented by DoX at 2006-09-07 23:44 x
>この反日日本人!


日本を挙げての慶事にかこつけて、このような悪口で「日本人」を非難するとは、本当にこの連投罵倒コメントは「日本人」が書いているものだろうか、と外国人陰謀説をいっちょ。

こんな天皇陛下の名を騙る不敬の輩日本人じゃない??!(現実逃避


(例2-b エントリー本文  )
・・・(略)・・・
私は一部の愛国的ヘイトコメンテイターの方が書かれていた(ぜんっぜん面白くなかったので、もう削除しちゃいましたけどね)ように「歯軋りして悔しがって」いるわけではありませんし、「万世一系の皇統万歳!万歳!」と思っているわけでもありません。

ただ、生まれたときからあらゆる重石がのしかかったような人生を歩まざるをえないであろう新生児が不憫でなりません。
・・・略・・・


いわゆる、罵倒・差別系のコメントと粘着・皮肉系のコメントが並んでいました。

例1のように、最近、ハムニダさんやgegengaさんなどに来る罵倒コメントでは、「朝鮮・韓国再征服」というフレーズが多い。蛮族として文化やネーちゃんに魅力を感じているのかな。

例2は、(新生児が人を憐れむような物心はないっしょ、なんてボケリアクションはともかく)皇族に生まれるのは不自由なのではないか、とう考えに不愉快を感じたのでしょうね。
 なんか、感じの悪い山の手ババアみたいな言葉づかい。
 「一生、お気楽に働かないで生きていける新生児がうらやましいっす」といったら、この人、もっと怒るかな?

土曜日, 9月 02, 2006

怪星人カピアさんがアッテンボローさんのこちらのエントリーから収集してきたコメント
日本人なら強い国には対抗心を、弱く非力だが将来性のある国や民族には慈愛をと思っています。
そして弱者を装い、強いものには媚び弱いものにはやけに強く、被害者意識だけは強く、やたらと裏切る卑怯者民族や国家は、抹殺すべきか核を落として駆除すべきと常々考えていますよ(←これは夢想の段階)。
投稿 くるる | 2006/08/22 19:18:13

 思わずこれをオカズに、ご飯一杯——じゃなかった、エントリーを一個上げてしまったのだが。
 おそらく、これを書いた人間は自分のことを「弱気を助け、強気をくじく、卑怯者には容赦しない」立派な人間と思っているのだろう。だが、”弱く非力だが将来性のある国や民族”だとか、”抹殺すべきか核を落として駆除すべき”なんてことを決めるどんな権利がこの人間にあるというのだろう。
 自らの価値判断の根拠がどこにあるのか、そこに独善が入り込まないか。だいたい一つの”国”だの”民族”だのをこんな単純な基準で評価しようということが既に僭越である、ということに全く気がついていない。いい気なものである。

 この人、”彼ら”と”われわれ”を入れ替えてみる、という形の客観視って出来ないんだろうか? 主語を「日本人」から「中国人」「韓国人」「ユダヤ人」「ロシア人」と変えていったときに、その言葉に不快感を感じないのだろうか?

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